みなさん、こんにちは。片付け下手のシゲです。最近、部屋の片隅に山積みになっている充電ケーブルを見て、ため息が出てしまいました。スマートフォンやタブレットの買い替えのたびに増えていく充電ケーブル。特に最近、iPhoneがLightningからUSB-Cに変わったことでさらにケーブルが増え続けています。
今回はそんな充電コードの山と格闘した体験をお話しします。一緒にスッキリした生活を目指しましょう!
充電ケーブルの種類、把握できていますか?
まずは、手持ちの充電ケーブルの種類を確認してみました。主な種類には以下のようなものがあります:
- micro-USB:少し古めのAndroidスマホなどで使用
- Lightning:iPhoneやiPadで使用されている Apple独自の規格
- USB-C:最新のスマホやノートPCで採用されている小さな差し込み口
- mini USB:主に周辺機器の充電に使用
実際に確認してみると、micro-USBが10本、Lightningが7本、USB-Cが5本ありました。改めて数えるとこんなにあったんですね。使っていないものがほとんどです。
なぜこんなにケーブルが溜まってしまうのか、充電ケーブルが溜まる理由を少し考えてみました。
まず、mini USB。これはスマホだと使っている本体はありません。でもヘッドホンの充電、キーボード、モバイルバッテリーなどいろいろなもので充電するために使います。一昔前はPCと接続させるのにこれが多かったです。
mini USBと似ているmicro-USB。こちらはmini USBより平べったい形状の方です。昔持っていたAndroidスマホで使っていました。今はスマホはないけどmini USBと同じで周辺機器の充電に使います。あと卓上扇風機でも使っています。
次はLightning。iPhoneの充電のみに使用します。なんかLightningはiPhone以外に使えなくて互換性がないとか話題になったり嫌われたりしていますね。私はLightningのケーブル大好きです。
もちろんApple認証ケーブルじゃないとiOSのアップデートが使えなくなるとかはややこしいなと思いますが、いい点は形状です。
この形状、意識して使うとわかるのですが差す側のケーブルも差される側のiPhoneも壊れにくいんです。mini USBだと上下の向きと爪のような引っ掛かりがあります。それとUSB-Cだと真ん中に端子があるのでまっすぐ差さないとすぐ壊れます。
iPhoneのLightningケーブルは先が少し丸くなっているし引っ掛かりがありません。これが大事で壊れにくくなっています。
普通の人ならケーブルを差すのは意識しなくてちゃんと差せますが、子供や高齢者だとちょっと角度が違った時に無理に差したりします。これでmicro-USBとUSB-Cが壊れました。悲しかったのがSwitchはUSB-Cなんですよね。Switch側の端子が曲がって充電できなくなりました。
ケーブルが壊れるだけならまだいいんですがUSB-Cは本体側が壊れる。
はい、それでUSB-Cですが。いま販売している全部?のAndroidスマホと最新のiPhoneの充電ケーブルです。
USB-Cは形は同じですが規格が違うケーブルがあります。
- USB-C 2:低速
- USB-C 3:Power Delivery
- USB-C 4:高速データ転送
- Thunderbolt:ディスプレイ接続
もっと細かく分類されているようですが大ざっぱにはこんな感じです。今回調べるまで知りませんでした。
ケーブルの種類によって捨て方に違いはありませんが、USB-Cは規格が違うケーブルがあって値段が違うので間違って高機能なケーブルを捨てないように注意してください。
充電ケーブルの捨て方処分方法
さて、いよいよ処分です。調べてみると、充電ケーブルの処分方法は意外と選択肢が多いんです。
小型家電リサイクル回収
充電コードも家電なんですね。小型家電で廃棄できます。ゴミ収集の決められた日まで待ったり回収所に持っていかないといけませんが、いらない電源コードがリサイクルされるので環境にいい捨て方ですね。
不燃ごみ
不燃ごみとしても処分できる地域があるようです。ただ自治体で充電ケーブルが小型家電として回収になっている場合は、小型家電リサイクル回収で分別してください。
メーカーによる回収プログラム
iPhoneをAppleの回収サービスを使う場合はiPhoneと充電ケーブルを一緒に送ると回収してもらえます。無料の回収です。環境にも優しいしAppleストアに持っていってもいいので、もし新しいiPhoneでLightningケーブルがいらない場合はいいかもしれません。
メルカリ
iPhoneの充電ケーブルはメルカリで売れます。特にApple純正や長いケーブルは人気です。なかなか高くは売れないと思いますが少しでも足しにしたい場合はお得な方法です。
リサイクルショップなどは新品同様などでないと買取してもらえないようです。ケーブルは切断されやすいし、中身は銅線なので実は値段が安いんですよね。フリマなら売れるかな?
溜まる充電ケーブルを使いこなす方法
充電ケーブルを効率的に使えないか考えてみました。
汎用ケーブルの選択
これができれば簡単なのですが、できるだけ同じケーブルを使うようにします。どうしても必要なケーブルはケーブル変換などを使って同じケーブルを使い回すといいです。ただケーブル変換はほとんどのものが充電でしか使えないのでデータ転送する場合は使えないです。
もしUSB-Cなら、「USB-C to mini USB」 や 「USB-C to micro USB」 で検索すると変換ケーブルが出てきます。Lightningもありました。
耐久性の高い製品の選択
純正以外のケーブルを買うことが多くあります。ケーブルの長さだったり予備用で買ったりと。それでもちろん100円でもいいですがちょっと壊れやすい感じがするので少し高くても、ネットショップで評判の良い製品を選ぶようにしています。100円のは端子の部分が何度か外れたことがあるのでメインで使うケーブルはしっかりしたものを購入しました。
買う時は「高いなぁ」と思いますが、使ってみると安定感があって結果的には長く使えるので経済的。それに断線の不安も減りました。
ワイヤレス充電の活用
最近のスマホやiPhoneならワイヤレス充電が使える機種が多いので活用すると便利です。置くだけで充電できるのでかなり便利なのですが、ワイヤレス充電器を買う必要とスマホケースが対応している必要があります。裸族派は気にしなくてもいいです。以前試したらケースが未対応?なのかしっかりくっつかなくて諦めた経験があります。
ラベリングの活用
これは主にUSB-Cのことですが、前のところで紹介したようにUSB-Cは形は同じですが規格が違うケーブルがあります。USB-C 2とUSB-C 3、USB-C 4それとThunderboltです。どのタイプのケーブルかを書いたラベルを貼っておくといいと思います。 「これ、どのケーブルだっけ?」という悩みがなくなりますし規格の低いケーブルから捨てられます。ラベルライターを持っていれば便利ですがマスキングテープに油性ペンで十分ですね。
まとめ【充電ケーブルの捨て方】気づけば溜まり続けている
充電ケーブルの捨て方は基本小型家電リサイクルで自治体が対応していない場合燃えないゴミとなります。これ以外にも再利用できるリサイクル方法もあるので自治体の分別を確認して良い方法で捨ててください。
今回紹介した方法で「充電ケーブル片付け大作戦」にチャレンジしてください。始めた当初は正直面倒くさいな、と思っていました。でも、やってみると意外な効果がありましたよ。
今回片付けしたら思わぬ副産物が笑。ケーブルを整理する過程で「このケーブル、昔のケータイのだよね」ってガラケーの充電ケーブルが出てきました。あとイヤホンも大量に出てきています。これは次回、溜まっているイヤホンを片付けですね。片付けって切りがないですね。少しずつ進めばきっと終わりに近づけるはずです。ガジェット好きのダーティーシゲオでした。
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